統合失調症で入院や医薬品を必要します

統合失調症がひどい場合には、精神科病棟に入院をして医薬品を投与しながら常に監視状態になります。統合失調症の患者さんは、正常な考え方ができなくなっており、精神的に不安定です。ときには自殺に走ることもあるのです。精神状態を落ち着かせるために、数種類の医薬品を医師が決めて服用させます。患者さんは自分で服用をしっかりできない状態ですので、看護師が薬を管理して決まった時間に決まった薬の数を飲ませます。多くの患者さんは薬で落ち着くことができるようになります。改善の兆しが見えてくると、薬の量を減らすことがあります。大量の薬を毎日飲ませていると、しだいに効果が薄れてくるため、医師は患者さんの様態を診ながら、減らす必要のある薬は減量していきます。大量の薬を飲むことは患者さんにとって精神的負担が大きいため、統合失調症の患者さんには特に注意を払います。
日常生活に支障がなく、かつ社会生活を無事に送れると判断してから退院させます。少しでも不安定であれば、殺人事件をおこさないとは限りませんので、退院には慎重です。退院してからも外来で診察して必要であれば薬を継続させます。
統合失調症の医薬品はほとんど眠気を催すことがありますので、患者さん本人が車の運転をすることができません。また就職に関しても職場の人たちの理解がじゅうぶんでないと、本人自身が働きにくくなりますので、本人さんが自分の病気を隠すことだってあります。ですから職場の人たちの理解が必要となってきます。
ストレス社会と呼ばれる今日、これらの病気を患う方が年々増加傾向です。一番の解決策は家族や職場の同僚、親しい友人らが気づいてやって相談にのることかもしれません。